金沢 きりん接骨院・整体院

金沢市にあるきりん接骨院・整体院の院長西村です。

今回は股関節の痛みについて書いていこうと思います。

股関節を作っている骨

股関節が原因で痛む場所

股関節の痛みに有効な治療方法

股関節を作っている骨

股関節は大腿骨という一本の骨と骨盤でできています。前から見ると脚の付け根。後ろから見るとお尻のほっぺたから少し外側が股関節の位置になります。

股関節が原因で痛む場所

股関節に痛みがあると、脚の付け根の前面を通っている縫工筋、大腿直筋という筋肉に痛みがでます。

側面で言うと大腿筋膜張筋沿っての痛みがあります。

また、前面の付け根の部分だけでなく、膝の皿の少し上まで辺りまで痛む事もあります。これは関連痛といわれ股関節の場合は膝の上あたりまで痛みが現れる事があります。病院でレントゲンを撮影し変形性股関節症と診断された方などはわりとみられる症状です。

また、股関節の痛みがある為に、お尻の筋肉の力が落ちて筋肉自体が弱く硬くなるとお尻の筋肉にも痛みは出てきます。

股関節の痛みに有効な治療

病院に行ってレントゲンを撮ったりしても、骨に特に異常がないといわれ湿布と痛み止めだけという方。

このような方はお尻の筋肉に原因があることが多く、その場合はお尻の柔軟性をつけて固くなった筋肉を伸ばす

もう一つは痛みによって弱くなってしまったお尻の筋肉の力を取り戻す事が有効です。

お尻の力は股関節を安定させてくれている筋肉になるので、痛いからといって動かしていないとお尻の筋肉が段々固く弱くなってしまい不安定になり、歩き方も痛みを避けるために姿勢も傾いて悪循環を生みだします。

もし病院に行っても湿布と痛み止めだけで特に様子見のような診察を受けた方は運動とストレッチを試してみましょう。

まず筋力をつけて股関節を動かす訓練を一か月～三か月程続けてみて、それでも痛みが楽にならなければ注射などの選択も考えてみるといいでしょう。しかし、注射や痛み止めはあくまでも痛み止めなので、そのような方は一度しっかり信頼できる医師と相談してみてもいいかもしれません。

きりん接骨院は整形外科とも連携しておりますので、困っている方は是非お気軽にご相談下さい。

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